ニット帽の着用

ニット帽のあれこれ

お気に入りのニット帽を手編みで作ってみよう

ニット帽は編み物をしたことがない方には難しいと思われがちですが、基本的な編み方ができればあまり苦にならずに編み上げられます。
市販品で気に入った色柄やデザインがない場合、サイズが合わない場合は試しに手編みで作ってみてはいかがでしょうか。
用意するのは、好みの編み図とそれに合った毛糸、棒針やかぎ針等の編み針、ハサミやとじ針等です。
棒針は輪針を使って編むと表側だけを見て、編み図の通りに編めるので初心者には分かりやすいです。
また、輪の状態で編めることから、サイドをとじ針で接合する必要がなく手間がかかりません。
かぎ針で初めて編む場合は鎖編みやこま編みだけで編めるニット帽を選ぶといいでしょう。
編み方が複雑でない方が失敗しにくいです。
毛糸は、単色のものでも良いのですが、グラデーションになっていたり、段染めになっているものは、簡単な編み方でも洒落たニット帽になります。
ひと味違う感じを求めるならおすすめです。
仕上がりは、棒針の方が伸縮性に富み、柔らかい編地になるのに対し、かぎ針の方が目が詰まってしっかりした固めの編地になります。
毛糸や編み針は編み図に記されている物とほぼ同じようにすると、寸法の誤差が生じにくくなります。
10cm四方に編んでゲージを取り、編地がきつく小さめになるようだったら、針の号数を上げ、ゆるく大きめになるようなら、号数を下げるよう工夫が必要になります。

何故!?真夏でもニット帽をかぶる人達

ニット帽と言えば暑さが落ち着き木枯らしが吹きだす秋頃から北風が吹きすさぶ冬には欠かせない防寒具のひとつですが、太陽が照りつける真夏の季節にも関わらずニット帽をかぶっている人が増えてきています。
本来の役目である寒さから耳や頭を保温するためのアイテムではなくオシャレの小道具として取りいれられているのです。
ファッション誌でモデルが身に着けていた事が発端となっており、『おしゃれは我慢』と言う言葉が浸透している現代では暑さを気にするよりもオシャレである事を優先するという若者が多くなっているからです。
かぶり方ひとつで女性にとっては嬉しい小顔効果が期待できると言うものに加え、髪が乱れていても直す余裕がない時や、かぶっているだけでかっこよく見えるなどといったたくさんの付加価値があるため暑い季節でも手放せないアイテムのひとつなっていると言います。
しかしオシャレに見せる為とはいえ保温効果のあるウールなどの冬素材が使われているものは、頭皮が蒸れるといったリスクもあり確かに夏には不向きであると言えます。
しかしサマーニットという名称で夏でも涼しくかぶれるようにコットンやリネンを使った通気性の良い薄手のニット帽が流通しており、夏にかぶる帽子の選択肢として受け入れつつあるのです。


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最終更新日:2021/10/14


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